みなさんも、両親へのプレゼントで「肩たたき券」を作った思い出、ありませんか?

パパやママの喜ぶ顔が見たくて、小さな自分にできることを一生懸命に考え、つたない文字でカードに書いて贈った、あの時の素直な気持ち。

大人になってもう一度あの頃の気持ちを思い出して、今だからできる「肩たたき券」を作って、両親にプレゼントしてみましょう。

画像2: :肩たたき券:アップデート!第1話

記念すべき第1話に登場してくれたのは、東京在住のあやこさん。

高校卒業後に地元の岡山を離れ、イラストレーター・デザイナーなどとして活躍後、現在は育休を経て、デザインの仕事を再開されています。

今回の企画も「面白そう!やってみたいです!」と、とても意欲的に参加してくれたあやこさん。一緒に登場してくれた愛娘・スーちゃんは、最近覚えた「かわいいポーズ」を見せてくれました。

似顔絵やイラストで飾るオリジナル「肩たたき券」

画像1: 似顔絵やイラストで飾るオリジナル「肩たたき券」

今回制作する「肩たたき券」は4種類。それぞれどんな内容にするかはすぐに決まりました。「いきなり本番は緊張する!」ということで、まずは別の紙にイメージを下書き。下書きに時間をかけるのかと思いきや、そこはプロ。カードの内容に合わせたモチーフや構図をまとめた下書きはすぐに完成し、本番制作に入りました。

画像2: 似顔絵やイラストで飾るオリジナル「肩たたき券」
画像3: 似顔絵やイラストで飾るオリジナル「肩たたき券」

「すみれの花が好きなママへのカードは、すみれ色にしよう!」など、カードの色選びも楽しそう。色とりどりのペンやシール、マスキングテープなどを使い、カードがどんどん華やかに、ポップに彩られていきます。

画像4: 似顔絵やイラストで飾るオリジナル「肩たたき券」
画像5: 似顔絵やイラストで飾るオリジナル「肩たたき券」

途中、いつもとは違うあやこさんの様子に興味を持ったのか、愛猫のうずらちゃんが強制参加。制作途中のカードを踏んづけてチェックしたり、ペンを転がしたりして遊んでいいましたが、最後はおとなしく見守ってくれていました。

4種類の新「肩たたき券」に込めた想いとは?

画像: 4種類の新「肩たたき券」に込めた想いとは?

その1.みんなで思い出のキャンプ場へ行こう券

あやこさん「子どもの頃の思い出で印象に残っているのは、家族みんなでキャンプ場に行ったこと。地元近くには自然もいっぱいあって、みんなでテントの中で寝たり、外でご飯を作ったりしたのがとても楽しかったんです。娘にもそんな体験をさせてあげたいですね」

画像: その1.みんなで思い出のキャンプ場へ行こう券

その2.会いたい!と思ったらいつでも行くよ券

あやこさん「今は東京と岡山で離れているので、頻繁には帰れていないんです。いつも実家に帰る時は、私たちが『帰ろうかなぁ』と思うタイミングが多いから、両親が『会いたいな』って思ってくれた時に、帰ってあげたいですね」

画像: その2.会いたい!と思ったらいつでも行くよ券

その3.映画パロディ風 似顔絵ポスターオーダー券

あやこさん「このカードはパパに。私がデザインやイラストの仕事を始めたのは、デザイナーをしているパパの影響からなんです。パパの似顔絵や好きなものをいっぱい詰め込んだ映画のパロディポスターを作って、尊敬するデザイナーの先輩でもあるパパに贈りたいですね。ちなみに、右の迷彩服の人はパパと愛犬のカカオの似顔絵。我ながらそっくりです!」

画像1: その3.映画パロディ風 似顔絵ポスターオーダー券

その4.オリジナル帽子をプレゼント券

あやこさん「こっちはママに。私が子どもの頃、ママはよくオシャレな帽子をかぶっていたなぁ、と思い出して。実は最近裁縫にハマっていて、娘の服やヘッドアクセサリーをたくさん作っているから、ママにもオーダーメイドの帽子をプレゼントしたいです。ママは洋裁に関わる仕事をしているので、この趣味はママの影響ですね。」

画像: その4.オリジナル帽子をプレゼント券

ご両親にお送りするのは、完成したあやこさん手作りのカードと、プリザーブドフラワー。
「元気で楽しいことが大好きな両親にぴったり!」と、オレンジ色をチョイスされました。

いざ、なにも知らないご両親に発送します!

プレゼントが到着!ご両親の感想をお聞きしました

いきなり届いたプレゼントに、とても驚いたというご両親。あやこさんが込めた想いを、どのように受け取ったのか、あやこさんが子どもの頃の思い出話とともに、お母さんにうかがってみました。

お母さん「いきなりプレゼントが届いたので、本当に驚きました。子どもの頃から工作が大好きな子で、よく『肩たたき券』『お手伝い券』などを作ってくれていたのを思い出します。いい意味で今も変わってないですね(笑)。大人になった娘からまた『肩たたき券』をもらえるとは想像もしていなかったので、本当に嬉しいです」

画像: プレゼントが到着!ご両親の感想をお聞きしました

その1.みんなで思い出のキャンプ場へ行こう券

お母さん「子どもたちが小さい頃は、よくキャンプに行っていました。覚えていてくれたんですねぇ。さすがに固い地面の上で寝るのはちょっと大変なので、昼間はキャンプに行って、泊まるのはホテルでもいいかもしれませんね(笑)」

画像: その1.みんなで思い出のキャンプ場へ行こう券

その2.会いたい!と思ったらいつでも行くよ券

お母さん「街でおばあちゃんと娘さん、お孫さんが買い物をしている姿を見かけると、時々『いいなぁ』って思っていたんです。だから、会いに来てくれた時には、一緒にデパートに行って買い物をしたいです。もちろん、スーちゃんに好きなものをたくさん買ってあげますよ!」

画像: その2.会いたい!と思ったらいつでも行くよ券

その3.映画パロディ風 似顔絵ポスターオーダー券

お母さん「パパは新旧・和洋問わずいろんな映画を見るのが好きなんです。パパもとても喜んでいましたよ。ポスターを何にするかはまだ迷っているようですが、カードと一緒に送ってもらったお花は、仕事場に飾ると持っていきました。カードの似顔絵もそっくりで、『さすが娘だな』と思いましたね」

画像2: その3.映画パロディ風 似顔絵ポスターオーダー券

その4.オリジナル帽子をプレゼント券

お母さん「私へのプレゼントに選んでくれたのが帽子とは、意外でした。最近はあまり帽子をかぶることがなくて私自身も忘れていたんですが、娘が小さい頃はよくかぶっていました。その頃の印象が強いんでしょうね。あの頃の思い出の写真を、もう一度見直してみたくなります。古いアルバムを見返したりする機会も少なくなっていただけに、このカードが嬉しいきっかけになってくれました」

久しぶりの「肩たたき券」が未来のお楽しみに

画像: 久しぶりの「肩たたき券」が未来のお楽しみに

お母さんからの喜びの声を伝えると、
「母の日や誕生日など特別な日じゃないのに、いきなりプレゼントを贈るのはちょっと恥ずかしかったですが、両親が喜んでくれたのでやってみてよかったです!私も、いつカードを使ってくれるのか楽しみです」
との嬉しいお言葉をいただきました。

子どもの頃の想いを胸に、大人になってから描いた「肩たたき券」。
懐かしい思い出をもう一度思い出すだけではなく、親子の新しい思い出作りのきっかけにもなってくれたようです。

次回からは、現在プロとして活躍するイラストレーターさんや似顔絵師さんたちが登場し、あなたの「肩たたき券」をステキにアップデートしてくれます。お楽しみに!

(編集・ライター・カメラ/小林 梢)

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