普段、お母さんとゆっくり話せていますか?
ランチや買い物によく行くという方も、たまには親子でのんびり女子旅をしてみてはいかがでしょうか。

今回は宮城仙台の奥座敷、奥州三名湯の一つ『秋保(あきう)温泉』をご紹介します。

秋保温泉の最寄り駅は在来線が「愛子(あやし)駅」、新幹線が「仙台駅」です。東京方面からの場合は、新幹線で仙台駅経由がおすすめです。各駅からはバスで移動します。

車を利用される場合は高速道路で約5分、仙台宮城ICから仙台南ICまで行ってください。一般道に降りたら15分ほどで秋保温泉に着きます。

秋保温泉とは

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秋保温泉の歴史は約1500年と古く、第29代欽明天皇が秋保から運ばせた湯で病が完治した際に、「御湯」の称号が授けられたと言われています。

以来、日本三御湯として全国にその名を知られ、戦国時代は伊達政宗公も秋保で疲れを癒したそうです。今では豊かな自然環境と共に、人々の憩いの温泉として広く慕われています。

クセのない、さらりとした柔らかいお湯で、湯ざめしにくい温泉です。

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自然や景観を楽しみたい方におすすめ

日本三名瀑の一つ「秋保大滝」は幅6m、落差55mの大きな滝です。緑萌える初夏、美しい紅葉の秋と、季節ごとに見事な眺めが楽しめます。
遊歩道を下りて滝つぼに行けば、流れ落ちる滝の飛沫が霧となり、見上げる大滝に一層の迫力が感じられます。

磊々峡は秋保温泉の入口にかかる覗橋を中心にして、約1km続く峡谷です。岩を削る急流と迫力ある岩々が並んでおり、遊歩道からは間近で峡谷美を観賞できます。

覗橋から下を覗くと岩肌に「幸運のシンボル」とも言われているハート型のくぼみがあるので、探してみてはいかがでしょうか。

体験したい方におすすめ

日本を代表する陶芸家辻輝子氏の作品をはじめ、光学的にも優れた世界中の万華鏡を多数展示している万華鏡美術館です。実際に触れることができる万華鏡もあり、不思議な世界を体験できます。
販売もされているので、気に入ったものがあれば旅のお土産に良さそうです。

伝統技術を継承する工人達の姿と、丹精こめた作品が見られるスポットです。コマやこけしの絵付けや、漆塗り、藍染めなどの体験もできます。作品を購入することもできるので、お土産探しにもおすすめです。

歴史を感じたい方におすすめ

これからご紹介するスポットは仙台駅周辺に位置しています。秋保温泉に向かう途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

仙台城が「青葉城」とも呼ばれているのは、天然の要害「青葉山」に建てられたことに由来しているそうです。仙台城址に過去の建物は残っていませんが、長い歴史が刻まれた石垣と、復元されたやぐら等から当時を偲ぶことができます。

現在は公園として開放され、伊達政宗公の像と共に仙台の街並みや太平洋を一望することができます。

瑞鳳殿は伊達政宗公の遺命により造営された霊屋です。
桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として1931年に国宝に指定されましたが、戦災で焼失し、1979年に再建されました。2001年の大改修工事で柱に彫刻獅子頭、屋根に竜頭瓦が復元され、創建当時の姿が甦りました。

地底の森ミュージアムは旧石器時代を中心としたテーマミュージアムです。
富沢遺跡から発掘された2万年前の旧石器時代の遺跡面を現地で保存し公開しています。旧石器時代の人が残した生活のあとと氷河期の森のあと、両方を見つかった時のままに見ることができる場所は、世界中でもここだけですよ。

おわりに

仙台市街地から約30分という近場ながら、景色が一変し、迫力ある渓谷美が楽しめる秋保温泉。
市街地で存分に観光を楽しんだら、自然に包まれた温泉で心ゆくまで癒されましょう。

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