普段、お母さんとゆっくり話せていますか?
ランチや買い物によく行くという方も、たまには親子でのんびり女子旅をしてみてはいかがでしょうか。

今回は温泉の多い大分県でも有数の温泉地である『別府温泉』をご紹介します。

別府温泉とは

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別府温泉は、2000を超える源泉数や、毎分8万Lを超える湧出量を誇る日本一の温泉地として知られています。硫黄を含んで白濁した温泉が多いのが特徴です。美肌効果の高い「泥湯」も人気があります。

東京方面から行く場合は、羽田空港から1時間半ほどの大分空港まで行き、その後別府駅まで、空港特急バス「エアライナー」もしくはレンタカーで50分ほど移動します。

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竹瓦温泉の名物は砂湯です。浴衣を着て砂の上に横たわると、砂かけさんが温泉で暖められた砂をかけてくれます。1879年の創設時は竹屋根葺きの浴場で、改築後は瓦葺きだったため、「竹瓦温泉」という名前がつけられたと言われています。

地表から温泉ガスの蒸気が噴出する地熱地帯に立つ藁葺き屋根の小屋で、江戸時代から湯の花が作り続けられています。湯の花自体は広く販売されていますが、小屋での製造は世界唯一です。蒸気の作用で小屋の寿命は長くて3年。都度都度、葺き替えが行われます。

標高1375mの鶴見岳の山上からは、別府方面はもとより、由布岳、九重連山、中国地方や四国までも一望できます。春は桜、夏は避暑、秋は紅葉、冬は霧氷と、四季折々の自然や風景を楽しめます。

別府タワーは日本で3番目に建設された高さ100mのテレビ塔です。地上55mの地点にある展望台からは海や山、そして別府の湯けむりなどの景観を360度の大パノラマで眺められます。国の登録有形文化財に指定され、別府のシンボルとなりました。

由布岳と鶴見岳の間を流れる由布川峡谷はV字型の峡谷が約12kmにわたって続いています。幾筋にも糸のように流れ落ちる水流や迫力ある岩肌は、その美しさから「東洋のチロル※」とも称され、多くの人が観光に訪れます。

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別府に行ったら巡りたい「地獄めぐり」

人間が近づけない高音の泥やお湯、蒸気が噴き出す恐ろしい土地はかつて「地獄」と呼ばれ、今では別府の人気観光名所となっています。それぞれの地獄で入場料がかかるので、複数巡りたい方は山地獄以外全て入場できる、共通観覧券を事前に購入するのがおすすめです。

涼しげなコバルトブルーの池は海のように見えますが、実は摂氏98度もあります。

1300年以上前から存在する日本最古の天然地獄で、昔からこの赤い熱泥で皮膚病薬をつくったり、布や家の柱などの染色を行っていました。

灰色の熱泥が大小の球をなして沸騰する形が坊主頭に似ていることが名前の由来になりました。

昔から氏神の竃門八幡宮の大祭に、湧き上がる泉温90℃の噴気で御供飯を炊いていた事が名前の由来となっています。

鬼山という地名が由来しています。1923年に日本で初めて温泉熱を利用してワニの飼育を始めました。

噴出時は透明ですが、池に落ちた際に温度と圧力の低下で青白く変化するため、池の中の湯は青みを帯びた白色をしています。

別府市の天然記念物に指定された間欠泉です。豪快に熱水が噴き出しており、屋根で止められているものの、約30mほど噴き出す力があります。

山の至る所から噴気が上がっているため山地獄と呼ばれています。温泉熱を利用して、可愛らしい動物たちが飼育されています。

おわりに

別府には、古来からの文化が受け継がれているスポットが多くあります。
地獄めぐりをしつつ、グルメを堪能したり、自然や動物に触れたりと、様々な楽しみ方で別府を味わい尽くしてみてはいかがでしょうか。

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