普段、お母さんとゆっくり話せていますか?
ランチや買い物によく行くという方も、たまには親子でのんびり女子旅をしてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介するのは群馬県の『四万温泉』。
数々の滝や、「四万ブルー」と呼ばれる青い湖など、自然が豊かな温泉地です。

東京方面から群馬県の四万温泉には、バスと電車のどちらでも行くことができます。東京駅からは直行バスで約3時間40分です。電車なら、まず都内から1時間半ほどの「中之条駅」に向かい、そこからバスで40分ほど移動します。

四万温泉とは

画像: iStock

iStock

四万の湯はナトリウムとカルシウムを含む柔らかな泉質で、しっとりつやつやな美肌になると評判です。「草津の上がり湯」と呼ばれ、同じ群馬でも酸性度の高い草津温泉で刺激を受けた肌を柔らかく包み込むと言われています。

四万温泉で女性に人気の観光スポット5選

自然や景観を楽しみたい方におすすめ

四万温泉の一番奥に位置するダム湖です。「四万ブルー」と言われる真っ青な色をしており、とくに際立った青さになるのは、冬から雪解け水の流れ込む5月までと言われています。

上から眺めるのもいいですが、カヌー体験もおすすめですよ。透明感抜群の四万ブルーでのカヌーは、宙に浮いているような感覚に陥ります。4歳の小さな子供からお年寄りまで幅広い年代で楽しめるアクティビティです。

甌穴とは、川底の石が流されずに同じ場所で揺れ動き、その摩擦によりくりぬかれた穴です。

ここには何万年という時間をかけてつくられた甌穴が大小合わせて8つあり、1971年に群馬県の天然記念物に指定されました。巨大なものになると口径8m、深さ3.2mを越える大型の甌穴もあります。

小さな滝ではありますが、ティファニーブルーのような鮮やかな青と、流れ落ちる滝の美しさが人気を集める滝です。

四万温泉には様々な滝がたくさんありますが、なかでもこの「桃太郎の滝」は道路を降りてすぐの場所にあり、最も手軽に行くことができます。

歴史や伝統を感じたい方におすすめ

日向見薬師堂は、現存する中では県内最古の寺院建築です。病気の快復を人々が泊まり込みで祈るため建立された「お籠堂(おこもりどう)」があり、冬にはかやぶき屋根に雪が積もる、趣深い姿が見られます。

隣には無料の足湯が設置されていて、鮮やかな緑や紅葉などを眺めながら浸かることができます。

積善館本館は1691年に建てられ、日本最古の木造湯宿建築と伝えられています。群馬県の指定文化財にも登録され、昔ながらの湯宿の雰囲気を今もなお色濃く残しています。

四万川にかかる赤い橋が印象的で、千と千尋の神隠しの湯屋のイメージモデルの1つとも言われています。宿泊だけでなく日帰り入浴もできるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

その他 群馬の有名温泉地

おわりに

昔から「飲めば胃腸によく、入浴すれば肌によい」と評判の四万温泉。名前も「四万の病に効く霊泉」と言われることから名づけられました。

お肌も身体も元気になる、まさに母娘旅にぴったりな温泉地。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

記念になるお祝いの場をお探しの方へ

センスのある贈り物をお探しの方へ

This article is a sponsored article by
''.