普段、お母さんとゆっくり話せていますか?
ランチや買い物によく行くという方も、たまには親子でのんびり女子旅をしてみてはいかがでしょうか。

今回は「日本三大美人の湯」の一つ、群馬県の『川中温泉』をご紹介します。

川中温泉へ向かう際は、東京駅から上越新幹線で高崎駅まで約50分、そこからJR吾妻線で川原湯温泉駅まで約80分移動します。川原湯温泉駅からは車で約15分で到着します。

川中温泉とは

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温泉の泉質や効能から、美肌効果が期待できることで有名な温泉を「美人の湯」と言います。「日本三大美人の湯」として知られているのは、和歌山県の龍神温泉、島根県の湯の川温泉、そして今回ご紹介する群馬県の川中温泉の3カ所です。

川中温泉は川の中から湧出するカルシウム硫酸塩泉の湯で、冷え性や美肌効果が期待できるとされています。ぬるめの湯なので、ゆっくり浸かっても湯あたりしにくいですよ。

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自然や景観を楽しみたい方におすすめ

約3.5kmにわたる吾妻渓谷は、大昔に噴き出た溶岩を川水が浸食してできたと言われています。

両岸にはカエデやクヌギ、アカマツなどが生い茂り、景観に季節ごとの彩りを添えます。特にミツバツツジの咲く4月中旬、新緑の5月、紅葉の美しい10月下旬から11月上旬にかけての散策がおすすめです。

樹齢400年とも言われる箱島不動堂の大杉の根元から湧き出る箱島湧水。日本名水百選にも選ばれており、その湧出量は1日約3万tと言われています。
箱島湧水の下流の鳴沢川にはホタルが生息し、毎年6月中旬から7月下旬にかけて見頃を迎えます。

また、軟水である箱島湧水を使った「不動の霊水」という地酒は、東地区限定販売なので、お土産におすすめですよ。

延長590mの不動大橋からは落差70mの不動の滝が見られます。新緑の季節はもちろん、紅葉の時期は見渡す限りの山々が色鮮やかに染まり絶景が楽しめますよ。

歴史を感じたい方におすすめ

大河ドラマ「真田丸」の地としても有名な「岩櫃城」。1615年に徳川幕府の一国一城令で廃城となり、現在では25m×15mの土台城の遺構のみ残っています。

展望台、指揮台を兼ねた中枢部と考えられている「岩櫃城本丸跡」や、その近くの御殿跡「潜龍院跡」など、岩櫃山に登りながら長い歴史を感じられるスポットがたくさんありますよ。

矢倉島頭神社の境内にある樹齢1400年の杉です。天明の頃、火災で枯木となりましたが、中の空洞に樹齢200年の杉が生えているため、「親子杉」と呼ばれています。

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おわりに

ぬる湯でゆったりと親子の会話を楽しみながら美肌になれる、一石二鳥の温泉地です。

お腹が空いたら、名物の「おっきりこみ(うどん)」と「刺身こんにゃく」を召し上がってみてはいかがでしょうか。

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