普段、お母さんとゆっくり話せていますか?
ランチや買い物によく行くという方も、たまには親子でのんびり女子旅をしてみてはいかがでしょうか。

今回は山間にひっそりと佇む秘湯、長野県の『白骨温泉』をご紹介します。

白骨温泉へ向かう際は、新宿駅から中央本線特急で2時間50分の松本まで行き、松本電鉄に乗り換えます。約30分ほどで終点「新島々駅」に着くので、そこから車で40分ほど移動すると到着します。

白骨温泉とは

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温泉の成分が湯船に付着して、まるで骨のように見えたことから名づけられた「白骨温泉」。湯口では透明に近く、空気に触れると乳白色に変化します。乳白色の温泉は強酸性でピリピリと肌に強い刺激があることが多いですが、白骨温泉の湯は弱酸性で肌にやさしい温泉です。

白骨温泉の湯に含まれる硫黄と炭酸成分は、どちらも血管を拡張する作用があるため、湯に浸かれば血流が良くなり、身体の芯からぽかぽかと温まります。飲泉にも適しており、飲むと消化器系の臓器の血流が良くなり、臓器の働きをよくするとともに便秘にも効果がありますよ。

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立ち寄り湯におすすめ

泡の湯の湯量は、毎分1730Lと長野県内でも随一の量を誇っています。数m高いところにある湯口から露天風呂の水面に注がれる様子は迫力がありますよ。

湯に炭酸分が多く含まれていることで、細かな気泡が肌につき、高い温浴効果が感じられます。40℃以上の高温泉の場合、湯と炭酸ガスが分離してしまうため、38℃前後の炭酸ガスを含有した硫黄泉は珍しいと言われています。

自然や景観を楽しみたい方におすすめ

乗鞍高原は、飛騨山脈南部東側に位置する高原です。避暑、登山、スキーと、一年を通して観光客が集まります。

自然が豊富で、様々な動植物が生息しており、運がよければ特別天然記念物のカモシカも見られますよ。

標高1590mにある針葉樹にかこまれた静かな池です。湖面に乗鞍岳が逆さまに映り込む風景が素晴らしく、5月には水芭蕉、6月はミツガシワの白い花が群生します。

遊歩道が整備されていて、起伏の少ないゆるやかなコースで植物や野鳥の観察をしながら、のんびりと森林浴が楽しめますよ。厳冬期には結氷した池の上を歩くこともできます。

善五郎の滝は落差21.5m、幅8mで、幅いっぱいに水が落ちる姿が特徴的です。厳冬期に氷瀑となった姿は迫力があり、特に人気が高いです。

滝見台からの乗鞍岳を背景に流れ落ちる滝の眺めは素晴らしく、滝つぼ近辺では豪快な水しぶきを楽しめ、朝日に輝く虹を見ることもできます。

緑の苔の上を滑るように流れる白糸のような滝の流れが美しい「竜神の滝」。新緑と雪溶けのコントラストが見事な早春と、紅葉が散る季節はさらに鮮やかな彩りが見られます。

おわりに

「3日入れば、3年風邪をひかない」と言われ、古くから人々に愛されてきた白骨温泉。

しっかりパワーチャージして、いつまでも元気に母娘旅の思い出を作っていけるといいですね。

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