週末に父娘での陶芸体験を楽しむドライブを行いました。日常では父とゆっくり語ることもありませんが、久しぶりに父娘で季節を感じた観光スポット巡りでエンジョイしてしまいました。最初は照れていた父も楽しんでくれたと思いますよ。

10:00~都心から車で秩父に到着

画像1: istock

istock

さっそくですが、秩父駅近くにある秩父神社でお参りです。
秩父には話題のパワースポットがたくさんありますが、そのなかでも有名な秩父神社は久しぶりに出かける父娘水入らずの旅にふさわしい場所だとチェックしていました!

埼玉県の重要文化財に指定されている権現造りの様式の社殿はおよそ2000年もの長い歴史があります。三峯神社、宝登山神社とともに秩父三社の一社である秩父神社は金運上昇や恋愛成就にご利益があるといわれていますので、近い将来素敵な人と出会い結婚できるように親子でしっかりとお願いしました。

そして秩父神社に行ったら必ずやってみたいと思っていた水占いのおみくじ。秩父神社のご神体山の武甲山が水源となっている小川があり、そこに何も書かれていないおみくじを浸すと文字があらわれてくる珍しいおみくじです。ここでは親子ともに大吉!楽しい1日がはじまりそうな気がしてきました。

秩父神社

埼玉県秩父市番場町1-3
TEL 0494-22-0262

11:30〜名物の豚みそ丼でランチ

いい具合にお腹が空いてきたのでちょっと早めのランチを食べに車で5分ほどのお店へ向かいました。「秩父に来たら絶対に食べたい」と2人で決めていたのが豚みそ丼です。

人気のお店のようなので「行列ができているならあきらめよう」と思っていましたが運よくそんなに待たずにお店に入ることができました。メニューをみると肉の種類はロースかバラかミックスかを選ぶことができるようなので私はロース、父はバラを注文してシェアすることにしました!

窓際の席に座ることができ武甲山や秩父の自然な景色を眺めながら親子で話をしていると豚みそ丼が運ばれてきました。炭火でこんがりと焼かれた豚みそ丼。味噌のいい香りが食欲をそそります。

肝心の味も大満足。ロースは甘辛いしっかりとした味でも脂っぽくないので、さっぱりと食べたい人にはおすすめです。父が注文したバラも案外しつこくないのでペロッと食べられそう。親子揃って秩父の豚みそ丼の魅力にはまってしまいました。

13:30〜車で長瀞に移動。工房で陶芸・ろくろを体験する

豚みそ丼でお腹が満たされたので次の目的地へ。30分程車を走らせて長瀞へ向かいます。

父と私の共通の趣味である陶芸。長瀞にはいくつかの陶芸工房があるので今回のデートでは親子で陶芸をすることをとても楽しみにしていました。私は父ほど陶芸歴が長くなく、はじめての場所だったので少し緊張していましたが、気さくな先生に丁寧に教えてもらいながら楽しく作品をつくることができました。

画像2: istock

istock

普段私と父が通う陶芸工房は陶芸が趣味な大人が多い静かな場所なのですが、今回お邪魔した陶芸工房は小さい子供もたくさんいて、みんな思い思いに作品をつくっているのが印象的です。

アットホームな雰囲気のリラックスした空間のなか親子でタンブラーとお皿をつくってお互いがつくったものをプレゼントし合いました。普段父の晩酌には付き合わないのですが、「このタンブラーが完成したら親子で晩酌しよう」と約束しました。

16:00〜徒歩で長瀞の岩畳へ

画像3: istock

istock

そして秩父旅の最終目的地である長瀞岩畳へ向かいました。国指定の名勝、天然記念物に指定されただけあり観光客はたくさんいます。畳が重なっているような不思議な岩の上を親子でお散歩。紅葉がきれいで有名なのですが今の季節の新緑にも目を奪われます。岩畳の対岸にある秩父赤壁も迫力満点。遊歩道を歩きながら川沿いの新緑に見とれます。

遊歩道をゆっくりと歩きながら景色を楽しみましたが、「それだけじゃもったいない」と父が言いだして少し座ってゆっくりと景色を眺めました。川の水がとてもきれいで自然にあふれていて癒されます。ライン下りもとっても楽しそう。春夏秋冬それぞれで違った景色が楽しめるようなので、「また絶対に来ようね」と父と2つめの約束をしました。

17:30〜長瀞のお土産を買って家路へ

岩畳の絶景から離れるのはとても名残惜しいのですが帰る時間がせまっているので近くの長瀞岩畳通り商店街へお土産を選びに向かいました。

およそ400メートルの商店街にはお土産物屋さんや飲食店が並んでいます。美味しそうな匂いがしていて食べ歩きができるようなものも売っているのでこれまた目移りしてしまいます。匂いにつられて食べた鮎の塩焼きが本当に絶品。空気が澄んだ場所で食べるからより美味しく感じるのかな?

食べ歩きが大好きな私が観光地の商店街で地元のものを食べ歩かないわけにはいきません。豚みそ丼もすっかり消化されているので食べ歩きを楽しみながら、お土産にお饅頭や甘納豆、つくだ煮を購入しました。

まだまだ秩父を楽しみたいところですが辺りもだんだん暗くなってきたので後ろ髪をひかれながらも車で自宅へ向かいました。

同じ屋根の下に暮らしていても父と顔を合わせてゆっくりと過ごす時間なんてほとんどなかったので今回の親子デートは正直とても緊張していました。

でも秩父をデート場所に選んで大正解!大自然のなかで共通の趣味である陶芸を体験し、美味しいご飯や素敵な景色を一緒に楽しむことができて本当に良かったです。また絶対に2人で訪れたい特別な場所になりました。

記念になるお祝いの場をお探しの方へ

センスのある贈り物をお探しの方へ

This article is a sponsored article by
''.