南太平洋に浮かぶ常夏の島国「フィジー共和国」。約330の島から構成されている国です。

その一番大きな島がフィジーの中心となるビチレブ島。フィジーの玄関口、ナンディもここにあります。首都はナンディとは反対側に位置するスバです。

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2018年に約9年ぶりにフィジー行きの直行便(成田発着)が復活し、東京からたったの9時間で行けるようになりました。

国民の約9割が英語を話すため、近年では語学留学先としても注目されています。

フィジー共和国とは

米国の世論調査会社ギャラップ・インターナショナルとWIN (Worldwide Independent Network of Market Research)が2014年12月に実施した共同調査では、フィジーは世界でいちばん国民が幸せを感じている国、という結果が発表されました。

またフレンドリーな国民性で、バス停やトイレなど街中の至る所で気軽にコミュニケーションが交わされています。

そんなフィジーには宿泊客への気遣いやサービスが素晴らしいホテルが数多くありますが、今回は『Hotels.com』で5つ星評価されたホテルに絞ってご紹介します。

フィジーのリーズナブルな5つ星ホテル9選

ビチレブ島で最も美しいと言われるナタンドラ・ビーチに面して建つ、洗練された都会的な雰囲気を持つ5つ星ラグジュアリーホテルです。フィジー観光の玄関口、ナンディから車で1時間ほどの距離にあります。

南太平洋でも屈指の高級ホテルといわれ、その広大な敷地にはレストラン5軒以上にバー2軒、スパやインフィニティープール、テニスコートなどあらゆる施設が備わっています。

フィジーの中でも手つかずの美しい自然あふれる地域に位置し、静かなモミ湾のビーチと心洗われる自然に囲まれたエキゾチックなリゾートです。

開発まで11年かかったこのリゾートの目玉は、東京ドーム4個分の人工ラグーンに浮かぶ「水上コテージ」。オセアニアの海洋民族が大海を渡っていた船を上下逆さにしたようなフォルムが印象的です。

客室はゆったりとした造りで、すっきりとした中に深みある暖色系を採り入れたインテリアが配置されており、落ち着いた雰囲気が漂うホテルです。

ナンディタウンにも近く、外でのショッピングや食事も楽しめます。デナラウ港へは車で約5分と周辺の島々へのアクセスにも便利ですよ。

プールの中にある「ロマニ・ワイ」というレストランでは、足をプールにつけたまま食事する、非常にユニークな体験ができます。ファイヤーダンスなどの演出も同時に楽しめますよ。大変人気なので、事前予約をしておきましょう。

フィジーの歴史的遺産とも言われるこのホテルは、フィジーがイギリスの植民地だった1914年に建築されました。かつてはイギリスのセレブリティをはじめ、サマセット・モームやエリザベス女王も滞在したという由緒あるホテルです。

100周年を迎えた2014年には、最新の施設を備えた、エグゼブティブ向け5つ星ホテルとして再オープンしています。

屋外プールを囲むように建つ白壁の外観に、ゆったりとしたスペースがとられたシンプルモダンな客室。フィジー料理も楽しめるレストランやプールサイドバーがあるなど、飲食施設も充実しています。スパメニューも豊富で、心ゆくまでリラックスできますよ。

ママヌザ諸島北部のトコリキ島に立地するシェラトンリゾート&スパ トコリキアイランド。トコリキ島の澄んだ海には豊富な海洋生物が生息しており、ダイビングやシュノーケリングに最適です。

フィジー本島のデナラウ地区にあるシェラトンフィジーリゾートから船で約1時間、またはナンディ国際空港からヘリコプターで約15分の場所に位置します。

リノーベーションを行いシェラトンブランドとして2017年2月に再オープンしたホテルで、スパ、ジム、アクティビティーなど、併設施設も充実しています。

美しく手入れされた緑の芝生にかわいらしいパステルピンクの建物が印象的なリゾート。お部屋はモダンで広々とした開放的な造りです。

同じデナラウ地区のウェスティンデナラウとは姉妹リゾートなので、施設を相互利用できるのも大きな魅力です。1度で2つのリゾートを楽しめるなんて、なかなか珍しいですね。

最大の特徴は、巨大なラグーンプール。プールからはヤシの木、広々とした砂浜、海が広がっており、南国ムード満点です。

フィジーの有名なコーラル・コーストのビーチにあるワーウィックフィジーは、全室とも専用バルコニー付きで、素晴らしい太平洋の景色を望むことができます。

ワーウィックフィジーからナンディ国際空港まで車で90分、ダイビングに最適なベンガ・ラグーンまでボートで45分です。

カヤック、シュノーケリング、パドルボート、ウィンドサーフィン、釣り、スキューバダイビングなどが用意されているので、ウォーターアクティビティに興味がある方にはピッタリではないでしょうか。

ナンディ市街から車で12分、デナラウ・ゴルフ&ラケットクラブから車で3分、ナンディ国際空港から車で20分の場所にあるホテルです。

長さ2.5kmのプライベートビーチと9面のプールがあります。お部屋は床から天井までの窓があり、広々としていて開放的です。

レストラン「Nuku」ではフィジー料理と各国料理を、美しい水辺の景色を望むレストラン「Maravu」ではアジア料理を楽しめます。

芝生のグリーンと海のコントラストが楽しめる南国らしいリゾートで、ビーチバカンスを楽しんでみてはいかがでしょうか?

水平線が目の前に広がり自然に包まれている、ヤヌサ島の広大なプライベートリゾートです。フィジーの文化や豊かな自然をイメージした442の全客室のプライベートバルコニーから、海が一望できます。

アクティビティが充実しており、火渡りの儀式や伝統芸能のメケショーなどで、フィジーの文化に触れることができます。スパトリートメントやポリネシアの手工芸品、ハイキングなども用意されているので、きっと母娘旅の忘れられない思い出が作れることでしょう。

おわりに

フィジーでリーズナブルに泊まれる5つ星ホテルをご紹介しました。

5つ星ホテルのスパでのんびり過ごしながら、「世界一フレンドリー」と言われているフィジーの方々と触れ合い、心と体に栄養と癒しを与えてリフレッシュするのも良いかもしれませんね。

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