毎年6月の第3日曜日は父の日です。お父さんに毎年プレゼントを贈っている方をはじめ、これまで特別ギフトなどは贈ったことがなく、今年から渡そうと考えている方は、何をプレゼントしたら良いか迷ってしまいますよね。
父の日のプレゼントとしてお酒や食べ物などを選ぶ方が多いのですが、ポロシャツやワイシャツなどの衣類をプレゼントするのもおすすめです。
そこで今回は、父の日のプレゼントにおすすめなシャツの種類をご紹介します。
どんなお父さんにも着こなしやすい「ポロシャツ」
父の日にあげる衣類のプレゼントとして定番となっているのが「ポロシャツ」です。
ポロシャツとは、襟付きでボタンが2~3個付いた、コットン素材の半袖シャツのこと。
ポロシャツの「ポロ」は、スポーツのポロ競技に由来し、ポロのときに着用されていたユニフォームのデザインが元になっています。
現代では、ポロシャツはスポーツ用としてだけでなく日常的に着用する男性も多く、幅広い年齢層が着られる春夏の万能着として高い人気があります。
襟付きのためTシャツよりもフォーマル感があり、ワイシャツよりもカジュアルなポロシャツは、日常のさまざまなシーンで活躍してくれる便利なアイテムのため、きっとお父さんも重宝してくれることでしょう。
5,000円前後のスタンダードなデザインのものを贈るのももちろん良いですが、せっかくなら普段買わないようなハイブランドのものを選んでみては?
ハイブランドのものだと1~3万円とお値段も少し高くなってしまいますが、ポロシャツは素材が丈夫なものが多いため、お父さんの体形が変わらない限り、この先何年も着てもらうことができますよ。
スーツを着る機会が多いお父さん向けの「ワイシャツ」
スーツを着る機会が多いお父さんには「ワイシャツ」も喜ばれるかもしれません。
ワイシャツには意外と種類があるのですが、もしどれが良いか分からない場合は、スーツを着る方なら何着あっても便利といわれている「レギュラーカラーシャツ」にしましょう。
シンプルな色・素材のものであれば、どのようなデザインのジャケットにも合わせやすいため安心です。
また、普段ネクタイをあまり締めないお父さんにおすすめなのが、ビジネス用としてだけでなく、休日のおしゃれ着用としても着ることができる「ボタンダウンシャツ」や「オープンカラーシャツ」です。
いずれのシャツも価格はブランドによって大きく異なりますが、父の日のギフトとしては6,000~10,000円くらいのものが相場となっています。
カジュアルで男性らしい「ワークシャツ」
普段からラフな格好が多いお父さんには、ポロシャツやワイシャツよりもカジュアルな印象の「ワークシャツ」はいかがでしょうか?
もともと、坑夫や農民のための作業着として作られたというワークシャツ。両胸にポケットが付いているのが特徴で、デニムやダンガリー等の生地で作られた頑丈な素材のものが多く、男性らしいデザインが魅力です。
本格的なワークテイストのものからデザイン性が高いものまで、多種多様なワークシャツが多くのブランドから展開されています。
ブランドにもよりますが、1万円前後のものが売れ筋となっています。
遊び心のあるデザインが魅力の「ウエスタンシャツ」
アメリカ西部のカウボーイが着ていたシャツがルーツといわれている「ウエスタンシャツ」。
これもワークシャツの1種で、デニム素材の長袖のものが主流となっています。
アウトドア好きなお父さんにぴったりのアイテムといえるでしょう。
ボタンがスナップボタンになっていたり、肩の部分のあて布(ショルダーヨーク)が波の様なデザインになっていたり、胸ポケットにフタ(フラップ)が付いていたりなどの特徴があります。
また、胸元や背中部分に刺繍が施されていたり、胸ポケットのフタの形が個性的だったりと、遊び心のあるデザインのものもありますが、決して派手な印象ではないため、お父さん世代も抵抗なく着ることができますよ。
ブランドにこだわらなければ3,000円前後のものもありますが、父の日のギフトとしては5,000~8,000円くらいのものがおすすめです。
おわりに
今回は、父の日のプレゼントにおすすめなシャツの種類をご紹介しました。
父の日にシャツをプレゼントしようと考えたときに、難しいのがサイズ選びです。
前もってお父さんにサイズの詳細を聞いてから購入するのも良いですが、せっかくの父の日ですから、お父さんと一緒にショップへ出向き、コーディネートを考えながら選んでみては?
子どもと一緒に過ごす時間そのものも、お父さんにとって素敵なプレゼントになることでしょう。