寒い季節になってきましたね。そんな時に恋しくなるのが熱燗。
ほんのりと温めた日本酒は香りも増して、飲むと体の芯からホッとした気持ちになりませんか?
お父さんへのプレゼントに、ただお酒を贈るのではなく、ひと手間かけた熱燗を用意して
一緒に飲む機会を設けてみるのはいかがでしょうか?いつも以上に喜んでくれるかもしれませんよ。
今回は、そんな熱燗にもぴったりな「るみ子の酒」についてご紹介します。
名前とラベルが印象的な「るみ子の酒」
るみ子の酒は三重県伊賀市に蔵を構える森喜酒造場で造られています。
何とも特徴的なのが、お酒の名前と瓶のラベル。これは漫画家、尾瀬あきら先生が杜氏のるみ子さんを描き、そしてお酒の名前もるみ子の酒と名付けました。尾瀬先生は「夏子の酒」という造り酒屋を舞台とした漫画を描かれており、その漫画を読んで感銘を受けたるみ子さんが、先生にお手紙を送ったことからお付き合いが始まったのだそうです。
純米への想いが溢れ出た味わい
全体的にクリアでシャープな味わいです。苦味や渋味よりも酸味の印象が強く、味わいも優しいので数杯飲んでも重さを感じさせません。果実の香りも強すぎず、まさに食中酒にぴったりなお酒です。
さまざまな温度帯で楽しむ
冷蔵庫から出してほんの少し時間をおき、14〜18度あたりになるとちょうど良い温度になります。
45〜55度の熱燗でも香りが増して違った味わいをみせます。味に一体感がある為、温度に幅を取れるのも特徴のひとつです。
さっぱり料理でペアリング
綺麗でスッと流麗に立つ印象のあるお酒なので、脂があまり強くなく旨味を感じる食材が相性抜群。鰹のような爽やかな香りと締まった身質との相性は素敵です。また、野菜を天麩羅にしてさっぱりと食べた時の相性も楽しいですよ。
おわりに
冷酒や熱燗、様々な温度帯で楽しめるのが日本酒の醍醐味ですよね。まさにるみ子の酒はぴったりなお酒です。また、優しい味わいで食中酒にも向いているので、食事と一緒に楽しむのもいいですね。家族でだんらんすることが多い年末年始。るみ子の酒があるといつも以上に会話に花が咲くかもしれませんよ。
コンテンツ提供:saketaku
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