一生に一度、記念すべき90歳の誕生日。おじいちゃん・おばあちゃんがここまで長生きをしたことをお祝いし、家族を見守ってくれたことを感謝する日です。90歳は長寿のお祝いとして「卒寿」と呼ばれており、記念すべき節目の年です。そこで、卒寿を迎えた祖父母にはどのようなプレゼントを贈れば良いのか、おすすめのプレゼントについて見てみましょう。

90歳の誕生日!卒寿のプレゼントはどう選ぶ?

卒寿とは、卒の旧字体である「卆(そつ)」が九十に見えることからそう呼ばれるようになった節目の年齢のことを言います。こうした長寿祝いを「賀寿(がじゅ)」と言いますが、卒寿はその中でも特に高齢のお祝いで、おめでたいと言われています。
90歳の誕生日には、心を込めた贈り物をプレゼントしたいところですが、どのようなものを選べば良いのでしょうか?ここでは卒寿のプレゼントの選び方をご紹介します。

思い出を形にしよう

90年という長い年月の中で、家族・友人たちとさまざまな思い出を作ってきたおじいちゃん、おばあちゃん。この思い出を形にするプレゼントを贈るのも良いでしょう。かわいい孫、ひ孫の写真を用いたグッズや、思わずにっこりしてしまうようなプレゼントがおすすめです。

若さを少し意識する

高齢の方にプレゼントするものは、自分たちとは年代が違うため迷ってしまうことが多いでしょう。ただ、高齢の方でも普段使っているものが次々にデジタル化していることから、若さを意識したアイテムを贈るのもおすすめです。祖父母の年代だからと言ってプレゼント選びの視点を狭めてしまうのではなく、祖父母でも使えそうなものを探してみると良いでしょう。

それとなくいたわりを見せよう

90歳は高齢であり、体のあちこちに不調があらわれてもおかしくありません。プレゼントするアイテムは生活に役立つものや、体への負担を減らすようなもの、おじいちゃん・おばあちゃんの体をいたわっていることが伝わるアイテムにするのもおすすめです。

卒寿のおすすめプレゼント

ここまでの3つのポイントを踏まえて、卒寿のお祝いでおすすめのプレゼントをご紹介します。

手描きの似顔絵は最高の記念に

思い出を形にでき、なおかつ唯一無二のオリジナリティを生み出せるプレゼントが、似顔絵です。描いてほしい人の写真を送り、それをもとに絵を描いてもらうというサービス。オンラインのやり取りで済むため、お店でプレゼント選びに悩む必要がありません。
また、1枚1枚手描きのため、喜んでもらえるでしょう。「卒寿おめでとう」のメッセージを一緒に入れてもらったり、ちゃんちゃんこを着たイラストに仕上げてもらったりするなど、アレンジできるのも大きなメリットです。

デジタルフォトフレームで思い出と若さの融合

孫の写真を大事に飾っている祖父母は多いのですが、枚数が多くなると掃除が大変になったり、飾る場所がなくなってしまったりします。そこでおすすめなのが、デジタルフォトフレームです。電源をつけるだけで写真が自動再生されるため、デジタル機器に疎いお年寄りでも安心して使用でいます。定期的に写真を送ってあげれば、喜ばれることでしょう。

ハイテクのルンバでさりげないいたわり

毎日の家事の負担を少しでも減らすように、ルンバをプレゼントするのはいかがでしょうか。かがんでゴミを取ったり、掃除機をかけたりするのは高齢の方にとっては重労働と言えます。ルンバなら自動で充電されるため、扱いがわからなくても大丈夫です。おじいちゃん・おばあちゃんが物珍しさで楽しみながら家事の負担を減らすことができます。

まとめ

大切なおじいちゃん・おばあちゃんの記念すべき卒寿ではさまざまな方法でお祝いができますが、相手のことを第一に考えたプレゼントを贈ることや、お祝いの計画を立てることを意識しましょう。長くここまで家族を見守ってきたおじいちゃん・おばあちゃんに尊敬と感謝の意味を込めて、素敵なプレゼントを見つけてみてください。

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