長寿のお祝いのひとつ、傘寿(さんじゅ)。80歳という高齢のお祝いであり、人生におけるひとつの大きな節目とも言えます。そんな記念すべき傘寿のお祝いは、家族や親戚などが集まって盛大にお祝いしたいものです。
そこで今回は、80歳・傘寿とはそもそもどのような由来があるのか、その意味を理解し、男女別でおすすめのプレゼントについてもご紹介していきます。

80歳は傘寿!意味や由来は?

傘寿とは、長寿のお祝いである「賀寿(がじゅ)」のひとつです。還暦(60歳)・古希(70歳)・喜寿(77歳)…と続き、80歳が傘寿となります。
なぜ「傘」の漢字が用いられているかと言うと、傘を崩して書いたもの(草体)は「八十」を縦に書いたように見えるからです。これが傘寿と呼ばれるようになった由来です。
また、「八十寿(やそじゅ)」と呼ばれることもあり、傘寿は記念すべき80歳という長寿を祝うおめでたい日だと言えるでしょう。
傘寿にはテーマカラーがあり、この色をもとにお祝いの品を選ぶことが多く、傘寿のテーマカラーは「黄色」です。なお、喜寿と同じく紫の品をお祝いとすることもできますが、77歳、80歳と喜寿・傘寿のお祝いが続くので、傘寿では黄色を用いるようになってきました。
ちなみに還暦は赤、喜寿は紫というように、それぞれで色が違っているので覚えておくと良いでしょう。

傘寿のお祝いにおすすめのプレゼント3選【男性編】

では、まずは傘寿を迎えた男性向けのおすすめプレゼントをご紹介します。傘寿のテーマカラーである黄色をもとにしたアイテムを選ぶのがおすすめです。

お酒好きなお父さん・おじいちゃんへ【傘寿祝い金箔入り日本酒】

お酒好きの方には「純米大吟醸 傘寿祝い 金箔入り」がおすすめです。黄金のボトルが美しく、お祝いのムードを高める日本酒です。傘寿のお祝いに合うよう、化粧箱や黄色の風呂敷でラッピングされています。お酒好きな方にはたまらないプレゼントになるのではないでしょうか。

テーマカラーでお祝い【黄色のお祝い座布団】

唐草模様が美しい高級感のある座布団は、傘寿のテーマカラーである黄色で豪華な印象になります。ふっくらとした厚みで、へたれることなく快適に座ることができます。おめでたい時だからこそ、こうした記念になるアイテムは喜ばれるものです。

八十八夜摘みの縁起の良いお茶【傘寿祝い茶】

八十八夜とは、立春から数えて88日目のことで、この日に摘まれたお茶はとてもおいしいことから縁起物として知られています。そんなお茶は傘寿のお祝いにぴったりです。お酒が飲めない方でもコーヒーを飲まない方でも、お茶ならプレゼントしやすいでしょう。

傘寿のお祝いにおすすめのプレゼント3選【女性編】

次は、女性向けのプレゼントをご紹介します。傘寿ならではのおすすめプレゼントについて見てみましょう。

和洋どちらのインテリアにも合う【メモリアルベア】

なんともかわいらしい、紫のちゃんちゃんこを着たテディベアです。紫色は高貴な色として、幅広い長寿祝いに用いられている色。さらに、傘寿のお祝いにもぴったりの金色の屏風が華やかな印象をもたらしてくれます。テディベアの足の裏に「祝傘寿」の文字もあり、記念のプレゼントに最適です。

傘寿のテーマカラーがきれい【インテリアフラワー】

ブラックのシンプルな花かごに、とびきり色とりどりのプリザーブドフラワーがちりばめられたフラワーギフトです。傘寿のお祝いカラーである黄色をベースにした花が使われており、プリザーブドフラワーのため長期間美しさを楽しむことができます。生花のように毎日お手入れをしなくても良いのは大きなメリットです。

“傘”寿にぴったり【傘寿のテーマカラーの傘】

「傘寿」にちなみ、ユナイテッドアローズの傘のプレゼントはいかがでしょうか。傘寿のテーマカラー・黄色の傘は、雨の日でも気分を晴れやかにしてくれることでしょう。黄色は目立つ・派手というイメージがあるかもしれませんが、こちらの傘は少しくすんだ大人の色味のため、そういった心配もいりません。

まとめ

記念すべき傘寿のお祝いには、80歳ということも考慮して使い勝手の良いもの、相手が喜んでくれそうなものをチョイスしましょう。傘寿のテーマカラーは黄色。元気が出るビタミンカラーで、今後も元気でいてもらえるよう感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

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