スマホを使っている友達から、「LINE(ライン)の交換しない?」と誘われたことはありませんか? 名前は聞いたことがあるけれど、なんだかよくわからないし、設定も難しそう…と敬遠していた方もいるのでは。しかしLINEひとつで、メッセージ交換や無料通話ができたり、写真やスタンプの送付ができるなど、友達や家族とのコミュニケーションにとても便利です。そこで今回は、LINEの設定について丁寧に解説します。
LINEをiPhoneに入れる
ホーム画面にある「App Store」をタッチしましょう。
詳しいダウンロードの手順に関しては、第3回:アプリをiPhoneに入れてみましょうを参照してください。
LINEの設定をする
「LINE」がホーム画面に入ったら、タッチしましょう。ここから、LINEの設定をしていきます。
「情報利用に関するお願い」に同意すると、LINEのサービス向上のために、スタンプの使用状況やどんな機能を使われているのかなどの情報が利用されます。ただし、メッセージの文字内容や画像、動画、通話などの内容までは含まれませんのでご安心を。
「上記の位置情報の利用に同意する」「LINE Beaconの利用に同意する」は同意しなくてもLINEを利用することができます。同意しない場合は、チェックを外しましょう。許可した場合は位置情報に基づいて、災害時の緊急速報のお知らせや天気予報などのサービスを受けることができます。
通知をオンにしておくと、メッセージが届いたことがわかりやすくておすすめです。後で、通知の設定を変更することもできます。
家族や友達を登録する
次は、メッセージ交換をするために友達登録をしましょう。友達を登録するには、相手もLINEを使っている必要があります。
すでにLINEを使っている友達を登録する方法は、「QRコード」「ふるふる」「検索」の3つがあります。
QRコード
友達と直接会っている時にLINEの友達登録をするのであれば、一番手軽で簡単なのが「QRコード」を使う方法です。
専用のカメラが自動的に立ち上がります。友達にも同じ操作をしてもらい、相手に「マイQRコード」を表示してもらいましょう。それを自分のカメラで写します。
これで、友達登録ができました。
ふるふる
友達と直接会っている時に登録ができるもう1つの方法は「ふるふる」です。ただし、この方法はお互いが位置情報をオンにしていないと使えない機能なのでご注意を。
検索
友達と直接会っていなくても、友達登録することができます。まずは、自分のIDを作成しておくと便利です。
すでに使用されているIDは利用できないので、その場合は別の組み合わせを入力してやり直します。登録が完了したら、友達登録したい相手にメールや口頭でIDを伝えましょう。相手が設定でID検索を許可していれば、IDを使って友達登録をすることができます。
友達のIDを教えてもらったら、以下の方法で自分のLINEで友達登録ができます。
友達の名前が表示されたら、追加をタッチして、友達登録が完了です。また、電話番号でも友達を検索することができます。
ただし、相手が「友だちへの追加を許可」をオフにしている設定にしていると電話番号では検索できないので、その場合は他の方法で行いましょう。
〈ミニコラム〉
自分のプロフィール写真を好きなものに設定しよう!
友達が増え始めたら、相手に自分とわかりやすいように、プロフィール写真を設定するのがおすすめです。
プロフィール写真はいつでも変更できます。自分の顔写真でもいいし、ペットやお花など、好きな写真を選びましょう。
まとめ
LINEの初期登録は、手順に沿って行えば、誰でも簡単に登録することができます。登録する名前などはあらかじめ考えておくと、登録作業もスムーズですね。また、友達登録にはいくつかの方法がありますが、自分も相手もやりやすい方法を選んで試してみてください。登録は慣れてしまえば、いつでも気軽に「LINE友達」になることができますよ。
女子部JAPAN(・v・)
シニア向けのスマホ講座のカリキュラム作成や講師を担当、スマホの使い方ガイドを制作・監修するなどをしている女子集団。スマホ以外でも、女子にまつわるさまざまな情報を発信したり、イベントを開催しています。
イラスト/ながかわ みか