「おかあさん、あのね」〜1つに結ばれた髪の毛と母娘の絆〜
最後にお母さんに髪を結ってもらったのはいつだろう。髪を結いながら、私の話を「うんうん」と聞いてくれたお母さん。いつでも自分の存在をまるごと肯定してくれたお母さん。
だけど当時は、自分を思いやるお母さんの言動を理解できなかったり、疎ましく思ったり、ときには反発してみたりもしました。
そんな「あのときはごめんね」を、大人になった今、もう一度お母さんに髪を結ってもらいながら伝えます。
「おかあさん、あのね」
純粋さを貫きながら現実を生き抜くお母さん
今回お母さんに「ごめんね」を切り出すのは、フリーライター兼フォトグラファーとして活動するつかささん。まずはつかささんに、自身のお母さんへ抱いている...